- 歯科検診の必要性
- 生涯健康な歯で過ごすために
3ヶ月~半年に一度は歯科検診を受診しましょう! - 健康な歯を保つため、定期的に歯医者へ歯科検診を受診する習慣をつけましょう。
歯のプロフェッショナルによる検診は不可欠です。
- 将来自分の歯を残すことができる!
歯が抜ける原因である虫歯や歯周病は早期発見・早期治療が大切です。虫歯や歯周病は自覚症状が出てからでは手遅れになるケースが少なくありません。定期的な歯科検診を受診することで早期発見・早期治療が可能です。
- 年齢と共に増える口臭トラブルを軽減!
歯科検診では普段のブラッシングでは取りきれない、歯垢や歯石を徹底除去します。汚れを落とすことでお口の中がスッキリ清潔になり口臭予防になります。見た目もワントーン明るく艶々の歯になります。
- 将来的な病気の対策!治療時の負担の軽減!
定期検診を受けていれば、お口のトラブルがあっても早期に治療が始められます。将来的に歯が抜ける虫歯や歯周病を早期発見することで、治療費・通院回数が少なく済み、患者さんの負担が少なくなります。
- 歯科検診を受診する頻度
年齢や来院歴によって個人差がありますが、おおよその目安になります。
定期的に歯医者を受診している方 | 3ヶ月~6ヶ月/1回 |
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過去に虫歯や歯周病治療を行った方 | 1ヶ月~3ヶ月/1回 |
- 定期的な歯科検診が大切な理由
歯科先進国として有名なスウェーデンも、数10年前までは日本と並ぶ「歯科後進国」であり、虫歯が非常に多い国でした。しかし、治療中心の診察から予防中心へとシフトチェンジし、定期検診を習慣づけたことで、スウェーデンの歯科事情は劇的に改善しました。スウェーデンの80歳以上の残存歯の平均は21.1本、日本では13本と8本も差があります。予防次第で、80代で20本の歯を残すことはできるのです。毎日自宅で行う歯磨き&定期的な歯科検診を心がけませんか。
- 歯科検診で行うこと
- 口腔内診察
患者さんの現状の口腔内を診察します。虫歯の有無、歯石の付着、被せ物や詰め物に不具合がないかなどを細かくチェックします。また特別な器具を使用し、歯周ポケットの深さや歯の動揺なども確認します。
- レントゲン撮影による精密検査
肉眼では判断できない歯茎の骨量や虫歯の有無などをレントゲン撮影によって精密に検査します。レントゲンを撮影することによって、肉眼では確認できない詰め物・被せ物の下の虫歯も発見できます。
- 歯のお掃除(スケーリング)
普段のブラッシングでは落としきれない歯石やプラークを、歯科専用の治療器具で徹底的に除去します。歯石を除去すると、虫歯予防はもちろんのこと、口臭予防にもなります。
- 虫歯の処置
短時間で治療できるような軽度な虫歯であれば、検診時に治療いたします。重度の虫歯であれば通院していただく必要があります。虫歯は早期発見できれば治療時間は短くなり、患者様の負担は少なく済みます。
- 本格的な歯の掃除をご希望なら「PMTC」を
歯科検診は保険適用内での診察・治療になりますが、更に本格的な『歯のお掃除』をご希望される方には自費診療になりますが、歯科医師・歯科衛生士が専用の機器を使った歯のクリーニング『PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)』をお勧めします。
プラークや歯石を徹底的に除去し、仕上げに歯面をなめらかにみがき、汚れの再付着を防ぎます。
歯のクリーニング PMTC |
15分/1,500円~ 税込1,650円~ |
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